根本改善を目指すなら「西院FREE整骨院」

整形外科や病院でのリハビリテーションとは、骨折や脱臼などで行った手術後の機能回復で行われることがほとんどです。

目的としては、痛みなく日常生活を送れるようになるとほとんどがリハビリテーションの必要がなくなり、終了となります。

これが7割復帰と呼ばれるもので、復帰の基準となる割合です。

ですが、実際には7割方良くなったが、まだ以前と比べると良くないという声や、残り3割こそが社会復帰やスポーツ再開には必要という声が多いです。

整骨院に来られる方々は、骨折後すぐに当院に来られる方は少ないです。ただし、整形外科でのリハビリが終了となったが、まだまだ痛みや不調が残るのでリハビリしてくれないか?という方が多いのが現状です。

ですので、当院のリハビリテーションの目的は、まさに10割復帰を目指すものであり、怪我での症状がおさまった後に行うさらなる健康のためのリハビリテーションと呼べます。

痛みを取る、日常生活へ戻るといった整形外科や病院の目的とは少しだけ角度が違いますが、以前のような健康な状態へ戻す、またはスポーツ復帰しても再発しないといった克服を目指すものとしてご提供しております。

リコンディショニングの項でも述べていますが、医療の視点から見た治療の基準とは痛みや症状がなくなることですので、整形外科や病院、そして他院の基準も同じでほとんどが対症療法を行っています。出ている症状がなくなるかもしくは日常生活を難無く送れるようになると症状固定になり治療終了になります。

その対症療法も薬物療法か手術療法のどちらかが多く、症状に応じて分類された度合いによって薬か手術かに振り分けられます。

例えば痛み止めの薬を飲むと、もちろんほぼ全ての症状に対して効果が出ますが、それは治癒したわけではなく薬の作用ですので、効果は限定的です。

また、痛みは感じなくなるものの、症状や問題は残ったままですので、薬の効果が切れた後は痛みを強く感じることがほとんどですし、人の身体は薬の効果に耐性がついていきますから、同じ薬が効かなくなっていき、さらに強い薬が処方されるという悪循環が起こります。

薬が悪いという意味ではなく、薬物療法(飲み薬や注射、ワクチン)はあくまでも「処置」ですから、私たちの言う「改善」とは違います。人の身体を治すのは自然治癒力ですから、その効果を待っているにすぎません。

手術は構造的な問題を外科的な処置で変えるため劇的な効果を発揮しますが、今までの自分のものとは違うものに変化させられてしまうという意味合いもあるため、それを動かしたり、変化した部分を使ってその後生活していくのはお客様ご自身ですから、手術したからと言ってすべてが一気に治ったという解釈をするのは時期尚早です。(特に潜在意識で手術の記憶が残るためそのクリアも重要)

社会復帰やスポーツ復帰のために。

以上のことから、人の痛みや不調を「治す・改善する」という基準で考えた場合、症状や部分的に形を変えただけでは治ったとは言えず、動きがスムーズか?負担が無くなったか?問題となった不具合は解決されたか?という視点で考えないといけないというのが当院の考え方です。(恐怖心はないか?悪くない部分を悪いと思い込んでいないか?)

人によっては薬や手術を選択しなければいけない場合もあります。ですがそれだけでなく、今後の生活を考えたり、問題は解決できたか?という視点を持ちあらゆる手段を用いる準備が必要であると私たちは考えます。

それを踏まえリハビリテーションの観点から考えると、機能訓練といったある一部分の機能を元に戻すといったいわゆる7割復帰だけでは本当の意味での治癒とはなりにくく、残り3割のためのリハビリテーションも続けて行い、本当に患者様の社会復帰やスポーツマンの現場復帰を見届けるまでがリハビリテーションの目的であると当院は考えております。

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