ガングリオン自体はどなたの関節にも在ります。
結論 → その関節に負荷が集中し、逃げ場を失い飛び出してくる
例1)デスクワークでPCのキーボードを打ちながら、ご自身の体重を手で支えている
例2)文字を書く時、同じ手でその紙を抑えながら書いている
例3)床に手をついたり日常生活において手に体重がかかる際、肩甲骨や体幹機能が低下しているせいで手首に荷重が集中してかかってしまう
上記のように、手や手(足)首に「作業」+「体を支える」という余計な負担がかかっていて過負荷が続いておられることが考えられます。
この使い方が改善しない限り、「注射」や「取り除く手術」をしても、結局は再発してしまうのです。
一般的なガングリオンの病態は今やネットで簡単に調べることが出来ますが、
なぜできてしまうのか?
どういった習慣でできてしまうのか?
が共有できないと、根本的な改善にはなかなか結び付かず、
注射して終わり、
手術して終わり、
再発したらまた来てください。
という繰り返しになってしまうので、お悩みの方は是非一度ご相談ください。
ガングリオンは生活習慣や身体の使い方でできてしまうものであり、得体のしれない病気や体質で出来るものではございません。
いつでもお電話お待ちしております!
(当院は整骨院ですので、注射などの処置は致しません)
ガングリオンの見た目は、皮膚の下にポコッとデキモノのような少し固いものがあるような感じです。
触ると動き、押さえたり、机や壁など固いものにぶち当たると痛みます。放っておくと血管や神経を圧迫し安静時にも痛みを発し始め、手首(足首)を動かすことや手をつく、歩くなどでも痛み始めます。
まず注射の処置を説明します。
ガングリオンの中にどろっとしたものが入っているのでこれを注射器で抜きます。直後は中身を抜いてしまうので見た目はかなり改善します。ただし、中身を抜いただけですので周りを覆っていたカプセル状のものは残りますので、そこへかかる負担が続けば結局はまたできてしまうことが多いです。
手術もどうしても必要な場合を除いては、
皮膚や筋肉などを切り開いて、そしてまた縫合するという工程で癒着したり、血腫が残ったり、ガングリオンは摘出できてもリスクがあります。
ですので、期間はかかるかもしれませんが、リスクの少ない施術での改善をオススメします。
もしすでに手術されたり、注射されたり、再発が起きているならば是非早期にご相談くださいませ。